・9名中6名が症状改善
・副作用なし
順天堂大学医学部の臨床試験データです。
(参考文献)
Pilot study of H₂ therapy in Parkinson’s disease:
a randomized double-blind placebo-controlled trial.
Mov Disord. 2013 Jun;28(6):836-9
(研究内容)
・パーキンソン病を患う男女18人(男女比は4:6)
・患者の年齢は53歳〜72歳。
・9人の患者に水素水
・残り9人に純水
・48週間飲んでもらう
・水素水の濃度は1.6ppm
・飲む量は1日1リットル
パーキンソン病とは?
脳内のドーパミン不足で起こる神経性の病気です。
主な症状は?
・手足の震え
・動きが遅くなる
・筋肉のこわばり
・認知症を合併することも
・40〜50歳以降で多く見られる
・難病の1つとされている
なぜ症状が改善した?
水素がグレリン分泌を誘導することによる、
ドーパミンの神経細胞を保護する働き。
グレリンとは?
食欲を増進したり成長ホルモンの分泌に関係する神経伝達物質
(1999年に胃から発見されたアミノ酸)
水素の最も期待できる効果は「還元力」
=活性酸素除去
ですがパーキンソンに関しては、
脳内細胞のシグナル伝達への関与
が改善理由として上げられています。
水素は副作用がない分、
また新たな水素の可能性を今後期待しています。